*ロンドン永住日記* | 英国のダークな一面と理不尽をえぐります。

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Posted by 西園寺 薫 on  | 

Stella Artois のシードルを嗜んでみる。


土曜日は、怪獣と一緒にスーパーへ行った。

おやぢはお仕事なので2人で行ったのだが、土曜日は朝から結構混んでいる。

おとなしくトロリーに乗っててくれないと危険だし、追っかけるのが大変だし。

トロリーも車輪を良く見ないと、

なぜかまっすぐ押してるのに左に寄るやつとか

中には押してるのに車輪が固定されてる(ビニールテープとかが絡まってる)

つわものが潜んでいるので注意が必要だ。






断捨離もどき(あそこまで苛烈に捨てられないですが)をはじめてから、

土曜日朝の冷蔵庫は保存食品(お味噌や梅干)を除き、なかなかいい感じで空っぽだ。

ほんのりと冷蔵庫臭さえ漂う。

反対に土曜日朝ごはんとして食べる、

シリアル、ミルク、冷凍クロワッサンは命に代えても切らさない。


以前は日曜日におやぢと3人で買い物に行っていたが、

日曜日は品切れが多くて、なけなしの選択肢しかないのが泣かせる。

なんとなく土曜日の残り物的な分際で感が漂うのだ。

変色しちゃったような商品でも、イッチョマエに最前線でぢつとカモを待つ。

どうしたって買う側が、いちいち品質チェックせねばならない。

日曜は仕入れがないのでがんばって土曜日に買うべきだと悟った。


私の行くスーパーは入り口入ってすぐがフルーツ&野菜コーナー、

一番遠い最後の壁面がお酒のコーナーになっている。

なので、ひととおり買うもの揃えてから、ゆっくりお酒コーナーで

本日の珠玉の1本を選ぶのが恒例になっている。



途中、おもちゃ売り場という荒波ゾーンがあり、

いかにここを気づかせないように

やり過ごすのが毎回の買い物の隠れたキモだったりする。

今回の人柱は棒つきキャンディー。

さっと渡し、不自然でない程度のマッハで通り過ぎる。

たまに、かぶりつきコーナーでおもちゃの特売の不意打ちに遭ったりすると、

全身で舌打ちしたくなる。ていうかもう、露骨に舌打つ。

こういうだまし討ちは大変巧妙かつ姑息である。

子供がほしがっても、散々説得して納得させたあとに

とどめにこういうコーナーがふんぞり返ってるとね。

せっかく我慢したココロイキを無残に揺さぶるんぢゃないっ。

と思うわけです。

ま、それが狙いなんでしょうから

子供にはこんなふうに騙されようとしているんだよと

悪意タップリにカラクリを説いてあげようと思います。

うまくいけば根本解決です。



それから、原住民の子供がよく、商品食ってます。

ええ、お買い上げ前の。

親が精算時、空っぽの袋をスキャンさせてるの見ますね。

なんか、精算より清算て言葉のほうがしっくりきます。

まあ、子供を黙らせておくためにやむを得ずかもしれないし、

結果的に支払ってるんだから問題はないのでしょうが、

ものすごい抵抗を感じてしまいます。

私は怪獣にはさせたくないですね。

上品ぶってるわけではないのですが、ただ日本でやられたらこっぱずかしいから。

郷に入っても従う内容選びには吟味が必要ですからね。

やみくもに欧風を取り入れりゃいいってもんではありません。



さて、件の本日の1本ですが。



大抵ワインなんですが、趣向を変えてサイダーにしてみました。

サイダーは、日本ではシードルと呼ばれているりんごの発泡酒ですね。

日本で売られているような、さっぱり飲みやすい炭酸飲料ではなく、

実は酸味と苦味がお口の中で玄界灘さながらにハゲしくぶつかり合う

なかなか素人には厳しいお味。

すっぱい!いや苦い!なのにおいしくないみたいな。

いやもう、私どうすればいいんでしょうか。

この何ともリンチに近い味が苦手だったんですが、

最近洋ナシのサイダーが新発売されてから

洋ナシのほうは美味しかったので、よく飲んでましたね。

しかし、りんごのほうはね....。

英国人の味覚は本当に唯我独尊というかね。

もはやある意味、滅びてくれるな的な存在になりつつあります。

しかしそれ以上にその渦中には少なからず居たくないんですがね。

なぜ、今回わざわざ散々信じては騙されたにもかかわらず、

そんな愛すべき英国人のために作られたりんごのサイダーを敢えて買おうとしたのか。

それはベルギーのビールメーカーのサイダーだったからに他なりません。↓

cidre 009

2本で3ポンドでした。

1本英国単位1パイントに相当する568ml入りというあたり、微妙な媚臭がやや引っかかります。



ですがもちろん、英国産ではありません。


これのね、広告の立て看板を見ちゃったんですね。

そこには、このボトルとともに、こう書かれていました。

This is not cider.

C'est cidre.


と。

この、わざわざ仏風一緒にしないで感がツボだったから。

違う飲み物なのだよと言われてるようなね。

というわけで気になったので試してみる。

口に合わなければ、引き受けてくれそうな英国人スタッフは

職場にタップリおります。

さあ、サイダーとシードル、どっちが美味しいのか。

それとも味は同じなのか。


実際、飲んでみました。






...サイダー完敗。


Category : 英国食事情
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