*ロンドン永住日記* | 英国のダークな一面と理不尽をえぐります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted by 西園寺 薫 on  | 

交通事故の顛末を語る。



私は、去年2月に、車の事故に遭っています。

私の運転する車の左側側面に突っ込まれました。

相手は若いおねえちゃん。

自宅敷地内から、私の走行する車線をまたいで

反対車線へ進入しようとしたさい、走ってきた私の車左側面に激突。

相手のクルマのヘッド部分、私の車の助手席部分がそれぞれ見事にひしゃげました。



誰がどう見てもおねえちゃんの過失のような事故だったのですが、
なんとこの案件の解決に、1年半弱、要しました。

相手も私も全面的に非を認めず、
お互い保険会社を通じての交渉に突入。

私も何度も保険会社との話しあい、
事故状況の詳細説明とイラストまで求められ、
再三にわたるやりとりに疲弊していました。

その間も相手は一切非を認めず。

事故ったとき乗っていたのは、
年季の入った中古車で燃費がバカにならない黄金色のBNWでした。

「えびサブレさんが会社に着くと、
車のエンジン停止時に会社がまるごとふるえるね」

とお褒めの言葉まで頂いてたシロモンです。

それほどの排気量を誇る相棒に毎週通勤のための給油で月3万ほど使ってました。

ちなみにハイオクではありません。

レギュラーで現金満タンです。

もはや余命いくばくも無いご老体に貢いでましたね。

事故から数ヶ月経って、やっと指定のガレージから連絡があり、
修理箇所と見積もり算定のため、クルマを預けました。


その間の代車手配がひどいの何のって、噴飯モノでしたね。

なぜかというと先方が非を認めていないので、
レンタカー費用がいまんとこ自己負担になるとの事。

紹介されたレンタカーは最低ランクのものでも1週間で350ポンドほどといいお値段。

のちに全額かかった経費を先方へ請求するようですが、まるで釈然としないんですけどね。

突っ込まれて、車まで修理にしょっ引かれて代車手配なしってさ。

ぜんっぜん、頼りになんねえ、DI●ECT LINE。

しょーがないので、勤務先の社長に泣きつきましたね。

「こういうわけでカンパニーカー貸してくださいー(涙)。」

散々訴えたいやな社員に辟易したのか

ついに社長、

「いま、カンパニーカー空きがないから送り迎えしてあげよう。」

というわけで社長自ら送り迎えしてくれました。

家の方向が同じだったためです。

遠慮なくご好意の髄までしゃぶり尽くしましたね。

そういう問題ではないのですが助かりました。

帰国土産としてマイルドセブン3カートンの付け届けを後に贈らせていただきました。


何せオフィスから保育園は、車がないといけない距離で、
最寄り駅までもバスというなかなかハイレベルかつ緊張感のある立地。

地下鉄とバス乗りついで、子供預けて出勤なんて片道2時間半コースとはある意味一流フルコースです。

生きてるだけで疲れるシナリオの完成です。


10日ほどでクルマは戻りましたが、車の修理費用の見積もりは1100ポンド。

クルマそのもののほうが価値が低かったので(どうなんだ)、
最低保障料金500ポンドを保険会社からもらって
修理はしないことに。

運転に差し支えなかったので、そのまま走る凶器さながらに
もう、乗り潰そう、いや添い遂げよう
と酷使し続けました。

さっくり書きましたがここまで約6ヶ月ほどかかりましたかね。

その間、肝心の話し合いのほうは、先方の保険会社の反応が極めて悪く、
ほとんど進展していない旨のレターが数週間おきに届きました。

コレだけ見ても先方の責任色がずいぶん濃厚になってきました。

そんなさなか、タイミングベルトという全く関係の無い致命傷のため、
クルマは買い換えねばならなくなり、現行のシビックを買ったしだいです。

まだ動くうちに修理に出しておいたおかげで、損傷レベルと具合、事故発生時の状況まで
おそらく保険会社はデータを保持できたはず。

死んでからは修理に出すのも検査入院も容易ではなかったことと思われます。

そしてまた数ヶ月経ったころ。

実に事故から1年以上経過しておりましたね。


保険会社から、先方を裁判所へしょっ引いて訴えますか?というレターが
また何の予告もなしに実に野放図に送られてきました。

もう、寝耳にミミズですよ。

その日はせっかくおいしい料亭風特製納豆ご飯をディナーに頂いていたのに、
血の気が引いて味がわからなくなりました。

全面抗争かよ。

しかし問い合わせてみると、
わが保険会社が先方保険会社の反応に業を煮やし、
あなたが訴えるなら法律家と費用は用意しますよとのこと。

しかし、ここまでして訴えて、回収できる費用は
約1週間の通勤定期代200ポンドのみって笑えるじゃありませんか。

いや、笑えないんですが、問題は

一度訴えれば、何度も裁判所へお呼びがかかり
そのたび、恐らく仕事に支障をきたす。

これが数千ポンドの被害額ならわかるんですが、
勝訴したところでしょせん200ポンドですから。

かたや、相手は恐らく数千ポンドの損害だろうと思われる(自分が悪いんだけど)。

迷わず、裁判は結構です、と辞退することにする。

というわけで、収束させることにしました。



相手が優しいお姉さんでよかったな、オネエチャンよ。


と息巻いてみるものの。





いやー超チキン野郎ですからー(爆)。










Category : 英国生活
Posted by 西園寺 薫 on  | 0 comments  0 trackback

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://maisoncoutureh.blog52.fc2.com/tb.php/132-43028066
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。