*ロンドン永住日記* | 英国のダークな一面と理不尽をえぐります。

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Posted by 西園寺 薫 on  | 

根管治療はもう手術といっていいんじゃないか、いやいい。(前編)

昨日。



やっとかねてより念願の根管治療を行なった。


会社を早退し、いったんうちに帰って車をおき、地下鉄でRegent's Park駅までいく。


予約は1時15分だった。



この駅から歩いて5分かかるかどうかというほど近いのだが、


このアタリは超高級Private Clinicが軒を連ねることで有名なエリアだ。


ご多分に漏れず、医療施設らしきものばかり。


通りに駐車してある車もつるつる高級車や、運転手が待機してたりするものが目につく。


ちなみにここはHarley Streetという。


相変わらずホテルのラウンジのような待合室が通りから良く見える。


建物ひとつひとつの内部には雑居ビルばりにいろんなクリニックが同居しており、

入り口のインターフォンのところにそれぞれのクリニックの名前がある。

すごいのは、看板が一切ないことだ。



もう紹介のうえ予約以外お断りな感じなので、通り一遍の客寄せは不要なのだろう。


結構探すことになるかもしれないなあと思いつつ、


挙動不審まるだしの半笑いでうろうろしてみたところ幸いすぐ見つかった。


年季の入った重厚な黒いドア。


Picture 197


この中に歯医者さんがたくさん入ってゐる。



職務質問覚悟でなめるように観察してみたところ、


ドア脇に呼び鈴がたくさん並んでいるのを見つけた。


それぞれの呼び鈴の横にはこちらもDr.誰々という名前がずらり。



インターフォンを押して、あけてもらう。



階段まえの指示板にならい、なぜか忍び足で2階へ上がる。

ここだ。


なんか、歯科医院というより手術室の趣で、やや緊張する。


名前を告げると待合室へ通される。


治療前に規約書類に目を通し、サインをするように依頼される。


これは訴訟止めだな。



すぐに呼ばれて入室。


先生は温厚でやさしそうなおっさん。

にこやかに挨拶ののち、


書類を一瞥し、椅子のリクライニングが倒された。


緊張や恐怖感が全くないわけではないが、

この一連のたらいまわしがやっと完結するのかと思うと

期待や安堵感が先にたつ。


治療予定の歯をチェックし、麻酔するよとひとこと。


ちょっとつねられたように痛いけど我慢してねとのこと。


いえいえ、知ってます。

麻酔が効いてくるまでの間にレントゲンを撮って、とりあえず休憩。



お、効いてきた効いてきた。


やはり右半分、お留守な感じに仕上がる。




例の銀のかぶせ物、銀ちゃん(←と勝手に呼んでいる)をドリルではがす。


英国では銀でかぶせる習慣がないようで、

初診の際、日本で処置したというと仕上がりの丁寧さにも驚かれるが、

何といってもこの銀歯のたたずまいに一番驚かれる。

そして銀の詰め物なら保険適用内であるということも。

私の口の中など、歯と金属の割合が五分五分くらいだ。


さぞ異様な光景だろうと思われる。


反対に私はいつも現地の医院によるその仕上がりの雑さに驚くのだが。


既に前の歯医者である程度処置してもらっていたので


あとは掘って、毒ヌキをして、薬を詰めるだけ。



のはず。




そして、



例のさわやかゴムテント登場。



やはり、対象の歯の周りに何かで留めて、ぶわっと開いた。


もう、慣れたので感動は薄れた。



処置がすすむ。


感覚がないので、とにかく、削ってる、掘ってる、掻き出してる、くらいしか判らない。



器具もあまり見たくない。


しかし、上記を100回くらい繰り返しているので、ちょっと不安に襲われた。


大丈夫なのかい、先生。


しかし、テントの所為で、しゃべれない。


結構時間も経ったはず。


首とアタマが疲れてきた。


じっと固まってるつもりなのだが、時折、動かないようにと注意される。


精密な処理なので致し方ない。


何となく、


スペシャリストなのだからと半ば強引なな思い込みで無防備に治療を依頼したものの、


なにか想定外の状況になっているのは想像がついた。




つづく。



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Category : 医療関係
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