*ロンドン永住日記* | 英国のダークな一面と理不尽をえぐります。

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Posted by 西園寺 薫 on  | 

ひさしぶりに見つけたおいしいもの(貴重)。

3月末で実に英国生活(刑期)、満10年と相成りました。

相変わらず帰属意識もなければ味覚もヨボヨボながらもガケップチでまだ正常と自負している。

英国終身刑10周年、全くめでたくない。

しかし、大惨事のおり、昔のように

「ああー日本帰りたいー」

などと軽口が叩ける雰囲気じゃないことは重々承知。











NYのセプテンバーイレブンのあと、ロンドンで起こった同時多発テロ。

あのときも無実の青年が地下鉄内で警官に射殺されるというあってはならない事件が起きた。


事情も状況も全く違うがなんとなく似てるのは自粛ムード。



私のこどもはまだ幼児。


私が一人で帰国するのとはわけが違う。


軽々しく無責任なことは言えない。



まるで世界が、3/11を境に変わってしまったようでそれがとても悲しい。



つくづく思う。


私のお肉は英国にいるが、ココロは日本にいるんだなあ、と。



今月末、ロイヤルウエディングがあるが、未曾有の大惨事に、全く忘れていた。


祝うような、喜ぶような気持ちにはなれない。



どーーでもいいいーーーってかんじ。


関心がもてないし、どっちかってーと王子の頭頂部のほうが気になるくらいだ。


ハリーの本当の親父のほうが気になるくらいでもある。



それにしても。



いつもは、夏時間が始まるとうれしいんですけどねえ。





こないだまで朝8時でも暗かったのに今じゃ夜の8時でも明るい。


なんかね、狂うんですよ。


1時間早まるとなんか、眠いし、

こどもが明るくていつまでも寝ないし。


1年に2回、ムリヤリ自然に逆らってるみたいなかんじ。





今日は金曜日。


いつものテスコへ行き、邪心いっぱいにお買い得品を漁る。


今日は洗剤が安かった。


40回分で4ポンド。元値は9ポンド近い。


DAZという粉末洗剤。


コーラ2リットルボトルが buy 2 get 2 freeだ。


2本買えば、2本タダって......。


なんとなくそのターゲットはティーンの息子を3人抱えたシングルマザーあたりが透けて見える。



1個65ペンスのヨーグルト、6個買えば2ポンドでご奉仕がもう山積み。


何味があるか見てみたら、トフィー(液状キャラメル)、チェリー、チョコチップ、ルバーブ(蕗)........



ヨーグルトの味付けとは思えないコンテスト。


試したことはある。


うん。


おいしくないの。


知ってるの。


栄えあるナンバーワンは、ライスプディング(甘いミルクがゆ)味なの。




一応お菓子コーナーも見る。


イギリスのお菓子コーナー(に限らないが)は十年まえ私の渡英時と

全くといっていいほど品揃えが変わらない(以前にも書いたかも知れないが何度でも書く)。


私が試しておいしいと思ったお菓子は

なぜかその後売り場から姿を消すことが多く、

つくづく、味覚があわねえんだなあと

妙に悲しいやらほっとするやら。


私が買ってみてもう二度と買うかってなものや、

パッケージの段階でもう全く惹かれないもの

はしぶとく生き残っている。

実にしぶとく。


キットカットは日本でもう

ほとんどやけくそともウケ狙いともとれる商品展開で、

なんというかむしろもう自虐的なオーラ放ってるっていうか。

チロルチョコシリーズも同様で、

ユーザーを置き去りにするあたりが酷似している。


もう引っ込みがつかないのだろう。



まあ、これほどの期待はしませんけどもよ。



もーすこし、なんというかこう、



選ぶ楽しみみたいなものがほしいんですよ。



日本とはちがい、好きなものがまるで先祖代々決まってるのかってなほど

保守的なイギリス人、アタラシモノ嫌い。


なかなか新商品や斬新な味付けなものは

土壌が悪く自然淘汰されてしまうのでしょう。


だからか、雨後のたけのこが数十本生えてるといいますか、

30匹目のどぜうを追っかけてるような商品しか見当たりません。


チョコレート、ビスケット。


同じような商品を数社が出してます。

よくやってけるなと思うほどおなじ。

形も、味も、パッケージもね。

差別化もヘッタクレもあったもんじゃないです。


いやむしろ下手に差別化しないほうが売れるのでしょうか。


おもしろいマーケットです。


日本にいたころはおいしいものありすぎて、ひとつに絞るために両手に持ったまま悩んだりしましたが、


こちらでは、なんか甘いもの食べたいけど、どれもいまいち。

なにか今の気分にできるだけ沿ったものはないか、に変わってしまいました(涙)。


そして、見つけました。




ショートブレッド。


これまた棚の一角を占めるほどの売り場面積からそっと光るnewの文字。


新発売のようだ。


ワタクシの目はごまかせませんから。


これはイチゴと

クロテッドクリーム(別名ミルクを煮詰めて表面に張った膜クリーム。スコーンに塗る。)

で作ったショートブレッドらしい。



p 238


これはおいしい。


クロテッドクリームという

バターと生クリームの中間の恐るべし脂肪分(60%くらい)が気になるものの、

間違いなくベストショートブレッドオブザイヤー、

いや、オブザディケードって感じだ。






これはすごいおいしい。




おすすめだ。






...ご他聞にもれず、売り場から消えないことを切に願う。


Category : 英国食事情
Posted by 西園寺 薫 on  | 2 comments  0 trackback

-2 Comments

ぜつ says...""
今年はお花見も自粛ムードのようです。
気持ちは分かりますけどね。
でもこのまま自粛ムードだと経済が冷え切って、
さらに首を絞める事になるっていう声も出てきてます。

むずかしい判断ですねこれは。


英国は食べ物が美味しくないってよく聞きますけど本当なんですね・・・。

片っ端からポチっときやした~。
2011.04.02 23:27 | URL | #- [edit]
えびサブレ says...""
ぜつ様

ご訪問ありがとうございます。
はい、合う合わないもあるかもしれませんが、概ね本当です。
ですのでおいしいもの見つけたときは容赦なくご紹介致します。
しかし、まずいもの見つけたときはさらに容赦なくご紹介致します。

ポチありがとうございます。

2011.04.03 16:53 | URL | #- [edit]

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